調理師 過去問 技能センター版 平成30年 食品学 問11~15

【問11】食品とその主要な色素成分の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。

《食品》 《主要な色素成分》

  1. かぼちゃ ― アスタキサンチン
  2. トマト ― ミオグロビン
  3. 温州(うんしゅう)みかん ― クリプトキサンチン
  4. 豚ロース肉 ― リコペン(リコピン)

解答 : 3

【問12】米に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

  1. うるち米のでんぷんは、アミロペクチンが約20%含まれている。
  2. インド型の米(インディカ)の粒形は、短粒で丸みを帯びている。
  3. 精白米のビタミンB1含有量は、玄米よりも多い。
  4. 精白米の搗精(とうせい)の程度(歩留まり)は、約90%である。

解答 : 4

【問13】いも類に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

  1. じゃがいもの緑化した皮には、有毒成分のソラニンが含まれる。
  2. さつまいもには、プロテアーゼが含まれており、加熱すると甘みが増す。
  3. さといもの粘質物は、グルコマンナンである。
  4. こんにゃくいもの主成分は、食物繊維のイヌリンである。

解答 : 1

【問14】きのこ類に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

  1. きのこ類に含まれる主要なうま味成分は、グルタミン酸である。
  2. 冬菇(どんこ)は、傘が完全に開いた干ししいたけである。
  3. 市場に多く出回るえのきたけは、天然のものである。
  4. きくらげは、他のきのこ類に比べビタミンD2が多く含まれる。

解答 : 4

【問15】鶏卵に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

  1. 卵白には、ビタミンCが多く含まれる。
  2. 鮮度の低下とともに、濃厚卵白の水様化が起こる。
  3. 卵黄には、溶菌作用を持つリゾチームが含まれる。
  4. 卵黄係数とは、卵黄の乳化性の度合いを示すものである。

解答 : 2

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