調理師 過去問 関西版 平成27年 栄養学 問16~20

問16】熱量素に含まれないものを一つ選べ。

  1. 脂質
  2. たんぱく質
  3. 糖質
  4. ビタミン

解答 :4

【問17】脂質に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。

  1. 摂取した脂質は、脂肪酸とモノグリセライド(モノグリセロール)に分解されて吸収される。
  2. リノール酸、リノレン酸(α -リノレン酸)、アラキドン酸は必須脂肪酸である。
  3. 牛脂や豚脂の動物性脂質は、魚油に多いイコサペンタエン酸(IPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)と同様に、血中コレステロール低下作用がある。
  4. 脂溶性ビタミン(A、D、E、K)の吸収に役立つ。

解答 :3

【問18】無機質とその欠乏症の組合せについて、誤っているものを一つ選べ。

  1. リン ― 甲状腺肥大
  2. 鉄 ― 貧血
  3. 亜鉛 ― 味覚障害
  4. カリウム ― 筋無力症

解答 :1

【問19】ビタミンCに関する次の文章の()に入る語句の組合せについて、正しいものを一つ選べ。

ビタミンCは、野菜や果物に多く含まれており、調理の際には熱に対して(A)、水に溶け(B)。欠乏症は(C)である。

(A) (B) (C)

  1. 安定しており ― やすい ― ペラグラ
  2. 安定しており ― にくい ― 口角炎
  3. 不安定であり ― やすい ― 壊血病かいけつびょう
  4. 不安定であり ― にくい ― 貧血

解答 :3

【問20】「健康づくりのための身体活動基準 2013」(平成 25年厚生労働省)について、誤っているものを一つ選べ。

  1. 身体活動は、「生活活動」と「運動」に分けられる。
  2. 健診結果が基準範囲内である 18~64歳の人は、3メッツ以上の強度の身体活動を毎日 120分行う。
  3. 健診結果が基準範囲内である 65歳以上の人は、強度を問わず身体活動を毎日 40分行う。
  4. 健診結果が基準範囲内である人は、年齢別の基準とは別に世代共通の方向性として「身体活動を今より少しでも増やす」と示されている。

解答 :2

0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments
0
コメントを見る / 書くx
()
x
タイトルとURLをコピーしました