【問31】食品衛生法に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
- 食品や添加物の製造加工工程で有害物質の混入を防ぐため、都道府県知事は、必要な基準を定めることができる。
- 飲食店や食品製造業など、政令で定める業種には営業許可規定が設けられ、厚生労働省が設置基準を定めることとなっている。
- 営業者が食品衛生法に違反、または食中毒を起こすと、営業の禁止・停止等を命じられることがある。
- 飲食店や食品製造業などの営業許可業種を営もうとする者は、厚生労働大臣の許可を受けなければならない。
解答 : 3
【問32】HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
- 導入することで、記録文書の作成および保管を省略することができる。
- 確実に実行すれば、最終製品の検査を一つひとつ行わなくても安全性が確保できる。
- 食品衛生法においても重要視されており、営業者の自主管理手法として導入・普及が進んでいる。
- 効果的に機能させるには、一般的衛生管理プログラムが確実に実行されていることが、大前提である。
解答 : 1
【問33】原因施設別食中毒発生数(平成16年(2004年)〜平成25年(2013年)合計)に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
- 事件数がもっとも多い施設は、給食施設である。
- 患者数がもっとも多い施設は、仕出屋である。
- 死者数がもっとも多い施設は、家庭である。
- 原因が判明した施設数は、9割を超えている。
解答 : 3
【問34】食物から感染する寄生虫と中間宿主の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
《寄生虫》 《中間宿主》
- アニサキス ― アユ
- クドア・セプテンプンクタータ ― アジ
- 横川線虫 ― ホタルイカ
- 日本海裂頭条虫 ― サクラマス
解答 : 4
【問35】有毒植物と有毒成分の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
《有毒植物》 《有毒成分》
- ジャガイモの発芽部分 ― メチルピリドキシン
- 青ウメの種子 ― アミグダリン
- モロヘイヤの完熟種子 ― ソラニン
- ギンナン ― ストロフェチジン
解答 : 2