調理師 過去問 技能センター版 平成28年 食品学 問11〜15

【問11】糖類に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

  1. ショ糖は、還元糖である。
  2. 麦芽糖は、水あめに多く含まれる。
  3. 異性化糖は、ショ糖の加水分解物である。
  4. D‐フルクトースは、乳糖の構成糖である。

解答 : 2

【問12】いも類に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

  1. じゃがいものでんぷんは、「上新粉」と呼ばれている。
  2. さといもに含まれる粘質物は、グルコマンナンである。
  3. さつまいもは、加熱するといも中に含まれるアミラーゼの作用によって甘味が増す。
  4. 苦味種のキャッサバには、有毒物質のソラニンが多く含まれる。

解答 : 3

【問13】食品とその原料に関する組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。

《食品》 《原料》

  1. 納豆 ― いんげん豆
  2. トウバンジャン ― ささげ
  3. 豆苗とうみょう ― 大豆
  4. はるさめ ― 緑豆りょくとう

解答 : 4

【問14】野菜に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

  1. ほうれん草の東洋種は、西洋種に比べるとシュウ酸含量が多い。
  2. 小松菜は、1年中出回っているが、本来の旬は冬である。
  3. ねぎには、九条ねぎ、千住ねぎ、加賀ねぎなどがあり、旬は夏である。
  4. 春キャベツは、冬キャベツに比べると肉質がかためで、加熱調理に向く。

解答 : 2

【問15】海藻に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

  1. 生のひじきは、渋味が多いので、水煮して渋味を抜き食用とする。
  2. 海藻には、でんぷんなどの消化性多糖類が多く含まれる。
  3. あまのりは、寒天の原料となる。
  4. 干しこんぶの表面に見られる白色粉末は、うま味成分のイノシン酸である。

解答 : 1

0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments
0
コメントを見る / 書くx
()
x
タイトルとURLをコピーしました