調理師 過去問 関西版 平成31年 食品衛生学 問30〜34

【問30】特定原材料に準ずるものとしてアレルギー表示が推奨されている食品として、正しいものを一つ選べ。

  1. たこ
  2. キウイフルーツ
  3. 馬肉
  4. しいたけ

解答 : 2

【問31】植物性自然毒に関する記述について、正しいものを一つ選べ。

  1. 有毒キノコによる食中毒の症状は下痢、嘔吐おうとなどであり、日本国内では、重症化したり、死者が出たことはない。
  2. 有毒キノコは種類が限られているうえ、誰でも簡単に見分けることができる。
  3. 発芽時のじゃがいもの芽には、ムスカリンという有毒成分が含まれている。
  4. チョウセンアサガオの種子の有毒成分は、スコポラミンやヒヨスチアミンである。

解答 : 4

【問32】アニサキスに関する記述について、正しいものを一つ選べ。

  1. 食中毒を予防するには、寄生したアニサキスを目視で取り除くしかない。
  2. アニサキスは、えさの管理された養殖魚において発生することが多い。
  3. 食中毒の主な症状は、言語障害やしびれである。
  4. 食中毒の原因食品は、サバやアジ等海産の魚介類である。

解答 : 4

【問33】寄生虫とその宿主(媒介物)の組合せとして、誤っているものを一つ選べ。

  1. 旋尾線虫 ― ホタルイカ
  2. トキソプラズマ ― ブタ
  3. 横川吸虫 ― ウシ
  4. クドア・セプテンプンクタータ ― ヒラメ

解答 : 3

【問34】食品中の異物に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。

  1. 食品中の異物は、一般に動物性異物と植物性異物の二種類に分類される。
  2. 異物混入のおそれがある材料は、ふるい分け、ろ過、水洗いなどを行う。
  3. 食品衛生法では、異物の混入により、人の健康を損なうおそれがある食品の販売は禁止されている。
  4. 異物は、食品の種類、生産や加工の過程により異なるので、混入の発見とその原因究明に努める必要がある。

解答 : 1

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