【テスト】調理師 過去問 関西版 平成25年 食品衛生学 問31〜35 2020.07.12 2020.01.31問題【問31】次のノロウイルスに関する記述のうち、誤っているものはどれか。 1. このウイルスによる食中毒は、1年を通じて発生するが、冬場に多く発生する傾向がある。 2. このウイルスを取り込んだ二枚貝による感染を防止するためには、調理の前に二枚貝を真水で十分に洗浄することが重要である。 3. このウイルスに感染した人が、用便後の手洗いが不十分なまま調理すると、その食品を食べることにより感染するおそれがある。 4. 中心温度85℃、1分以上で加熱すると、食品中のノロウイルスを不活性化できる。【問32】次の食品と有害物質の組合せで、誤っているものはどれか。 1. フグ — テトラミン 2. サンマの干物 — ヒスタミン 3. じゃがいもの芽 — ソラニン 4. あさり — サキシトキシン【問33】次の消毒に関する記述のうち、誤っているものはどれか。 1. 消毒法には、物理的消毒法と化学的消毒法の2種類がある。 2. 煮沸消毒は、沸騰した十分な量の湯により煮る方法で、ふきん類の消毒に適している。 3. エチルアルコールの消毒力は、純アルコールが最も強い。 4. 逆性石けんは、刺激性や臭いもなく、殺菌力が強いため、手指の消毒に適している。【問34】次の食品添加物の分類と添加物の組合せのうち、誤っているものはどれか。 1. 甘味料 — サッカリンナトリウム 2. 保存料 — デヒドロ酢酸ナトリウム 3. 酸化防止剤 — グアヤク脂 4. 発色剤 — 食用赤色2号【問35】次の黄色ブドウ球菌に関する記述のうち、誤っているものはどれか。 1. この菌による食中毒は毒素型に分類され、潜伏期間は短く平均3時間前後である。 2. この菌による食中毒の症状は、吐き気、嘔吐おうとなどであり、発熱はほとんどない。 3. にぎりめし、弁当類、生菓子などの食品を原因として、この菌による食中毒が発生している。 4. この菌が増殖する時に産生する毒素をベロ毒素という。Time is Up!
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