調理師 過去問 技能センター版 平成29年 栄養学 問17~21

【問17】食品・食事と体内の構成成分に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

  1. 食品成分による生活習慣病のリスク減少などの効果を、食品の二次機能という。
  2. 食事と体内の糖質、脂質、たんぱく質の存在比率は、ほぼ等しい。
  3. 食事から摂取した糖質は、体内で他の構成成分に転換されない。
  4. 体内の構成成分は、食事から摂取した栄養素によって常に入れ替わっている。

解答 : 4

【問18】脂肪酸に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

  1. パルミチン酸は、n-3 系脂肪酸である。
  2. リノール酸は、必須脂肪酸である。
  3. エイコサペンタエン酸(EPA)は、n-6 系脂肪酸である。
  4. オレイン酸は、飽和脂肪酸である。

解答 : 2

【問19】鉄に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。

  1. ヘム鉄は、植物性食品に含まれる鉄である。
  2. 体内に存在する鉄の多くは、ヘモグロビン中に存在する。
  3. 消化管における鉄の吸収率は、ビタミンC によって高くなる。
  4. 鉄の摂取不足は、貧血の原因となる。

解答 : 1

【問20】摂食の調節に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

  1. においは、摂食行動や食品の嗜好しこう(しこう)に影響を与えない。
  2. 食欲は、脳でコントロールされている。
  3. 胃に食物が満たされると、摂食中枢が刺激される。
  4. 糖質は、脂質やたんぱく質より満腹感を持続させる。

解答 : 2

【問21】エネルギー代謝に関係するビタミンとして、誤っているものを一つ選びなさい。

  1. ビタミンB1
  2. ビタミンB2
  3. ビタミンC
  4. ナイアシン

解答 : 3

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