調理師 過去問 技能センター版 平成30年 食品衛生学 問31~35

【問31】食品添加物に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。

  1. 食品添加物は、食品衛生法で定義されている。
  2. 食品添加物の指定基準は、ポジティブリスト制度による。
  3. 天然香料は、動植物から得られる天然のもので、食品の着香の目的で使用される。
  4. 一般飲食物添加物は、長年の使用実績がある添加物のことである。

解答 : 4

【問32】食品と植物性自然毒の有毒成分の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。

《食品》 《有毒成分》

  1. ドクゼリ ― ソラニン
  2. 青ウメ ― リナマリン
  3. トリカブト ― アコニチン
  4. ビルマ豆 ― アミダクリン

解答 : 3

【問33】我が国において、遺伝子組み換え表示の対象となる農作物として、誤っているものを一つ選びなさい。

  1. 大豆
  2. パイナップル
  3. ばれいしょ
  4. とうもろこし

解答 : 2

【問34】食中毒の分類に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

  1. 有害性金属が混入した食品を摂取して起こる健康被害は、食中毒ではない。
  2. 寄生虫による食中毒は、動物性の自然毒食中毒に分類される。
  3. 細菌性食中毒には、感染型と毒素型がある。
  4. 毒素型の細菌性食中毒とは、細菌が食品中で産生する毒素によるものである。

解答 : 3

【問35】細菌性食中毒予防の3原則に関する記述で、(   )に入る語句として、正しいものを一つ選びなさい。

『細菌性食中毒予防の一般的な原則は、第1に「付けない」(清潔、汚染させない)、第2に(   )、第3に「やっつける」(加熱、殺菌)である。』

  1. 「見逃さない」(目視確認、検査)
  2. 「増やさない」(温度管理、迅速)
  3. 「広げない」(分別保管、区画)
  4. 「油断しない」(日常点検、記録)

解答 : 2

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