調理師 過去問 関西版 平成28年 栄養学 問21~24

【問21】各ライフステージの食生活に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。

  1. 乳児期では、栄養成分の組成が理想的である母乳栄養のほか、人工栄養、混合栄養のいずれかの栄養法を用いる。
  2. 乳児期では、生後5、6か月頃から離乳食を与えはじめる。
  3. 幼児期では肥満予防のため、間食の摂取は控えるべきである。
  4. 成人期には、薄味でバランスのとれた食事をして適正な体重の維持に配慮するのが望ましい。

解答 : 3

【問22】無機質に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。

  1. 牛乳・乳製品に含まれるカルシウムは、その他の食品に比べて吸収率が高い。
  2. ナトリウムの過剰摂取は、高血圧、胃がんなどのリスクを高める。
  3. 銅の摂取不足により、味覚障害がおこる。
  4. 鉄は、ビタミンCや良質のたんぱく質とともに摂取すると吸収率が高まる。

解答 : 3

【問23】ホルモンに関する記述について、正しいものを一つ選べ。

  1. 甲状腺ホルモンであるサイロキシンは、新陳代謝を高める。
  2. 膵臓すいぞうホルモンであるインスリンは、血糖を上昇させる。
  3. 副腎皮質ふくじんひしつホルモンであるコルチゾールは、血糖を低下させる。
  4. 副腎髄質ふくじんずいしつホルモンであるアドレナリンは、血圧を低下させる。

解答 : 1

【問24】疾病しっぺいとその食生活に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。

  1. 脂質異常症では、飽和脂肪酸を多く含む動物性脂肪の摂取を少なめにする。
  2. 腎炎では、高たんぱく質食とする。
  3. 痛風では、プリン体を多く含む内蔵や獣鳥肉類を避ける。
  4. 弛緩しかん性便秘症では、水分や食物繊維を十分に摂取する。

解答 : 2

0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments
0
コメントを見る / 書くx
()
x
タイトルとURLをコピーしました