【問1】1986 年にWHOが示した「人々が自らの健康をコントロールし、改善することができるようにするプロセス」と定義される、健康観について、正しいものを一つ選べ。
- プライマリ-・ヘルス・ケア
- ワイマール憲章
- アルマ・アタ宣言
- ヘルスプロモーション
解答 : 4
【問2】地域保健法により規定されている保健所の業務について、誤っているものを一つ選べ。
- 栄養の改善と食品衛生に関する事項
- 母性及び乳幼児、老人の保健に関する事項
- 衛生上の試験及び検査に関する事項
- 家畜の感染症予防に関する事項
解答 : 4
【問3】環境衛生に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。
- 「シックハウス症候群」の原因となる代表的な化学物質として、有機スズがある。
- 水道法により水道水の水質基準が定められており、大腸菌は検出されないこととされている。
- 食品リサイクル法に基づき、食品に関しても、食品廃棄物の発生抑制などが推進されている。
- ねずみや衛生害虫(ハエ、ゴキブリなど)は感染症を媒介するので、予防上、これらの駆除は重要である。
解答 : 1
【問4】生活習慣病に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。
- 生活習慣病とは、長年の生活習慣に起因して発症する
疾患 である。 - 悪性新生物(がん)、心疾患、糖尿病の三大生活習慣病で、我が国の死亡率の半数以上を占めている。
- 悪性新生物(がん)の発生の原因として関わりが深いのは、喫煙と食事である。
- 心疾患の原因として、食生活の洋風化や運動不足が考えられる。
解答 : 2
【問5】感染症に関する記述について、正しいものを一つ選べ。
- 感染症は、感染源、感染経路及び感受性の3つの条件がそろったときに発生する。
- 感染症にかかっていても、症状がない人からは、感染が広がる可能性はない。
- 腸管出血性大腸菌は、感染症の原因菌ではない。
- 感染症の病原体は多種多様なので、予防接種は特に必要ない。
解答 : 1