調理師 過去問 関西版 平成25年 食品衛生学 問41〜42

実際に解く

【問41】次の食中毒に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 食中毒又はその疑いがある患者を診断した医師は、保健所長に届け出ることになっている。
  2. 保健所が食中毒について調査するのは、発生した食中毒の原因を科学的に正確かつ迅速に調査して、当該事故の拡大を防止するとともに、同じ事故が繰り返し起こらないようにすることが主な目的である。
  3. 学校給食等の集団給食施設などにおいては、検食を0℃以下で24時間保存しておかなければならない。
  4. 植物性自然毒にはきのこ毒が、また、動物性自然毒には貝毒がある。

解答 : 3

【問42】次のうち、HACCP(ハサップ:危害分析重要管理点)に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 1960年代の米国の宇宙開発計画の一環として開発された食品衛生管理システムである。
  2. 製品のプロセスチェック方式に代わるもので、製品の最終検査のみに基づく品質管理である。
  3. 我が国では、学校給食を原因とする腸管出血性大腸菌による食中毒事件を契機に、食品衛生法において、このシステムによる衛生管理が導入された。
  4. 衛生管理の実施計画は、このシステム適用のための12手順にしたがって作成する。

解答 : 2

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